OpenfireとSpark

2013年4月25日

企業内でメッセンジャーソフト、いわゆるSkypeとかWindowsLiveとかを許可している会社はあまりないと思います。
でも少し聞きたい事があるだけなのにわざわ内線を掛けたり、その人の元へ出向くのも面倒ですよね?メッセンジャーソフトは確かに便利です。オンラインになっている人と会話したりファイルを転送したり。これが企業内で出来たら、良いでしょうがクローズ環境で行えなかったり、情報漏えいの危険性はあります。

 

私が使っているのはメッセンジャーソフトのアカウントなどを管理するサーバとして「Openfire」と、クライアントソフト「Spark」です。

Openfireの環境はWindowsサーバでもLinuxサーバでもOKです。
データベースはMySQLやSQL Serveなど各種使えます。
インストール方法も英語ですがインストールガイドがあるのであまり難しく考えることはないです。英語力もあまり必要ありません。
Openfireでは、アカウント管理、グループ管理などができ、アカウント毎に何を会話したのかが全て管理ページで確認することが出来るので、管理者の方はコソっと皆さんの会話を覗き見することが可能です。名目上は管理のためですがw

Sparkは普通のメッセンジャーソフトです。日本語も対応していますが、少し日本語がおかしい部分があります。
機能としては相手との会話、ファイル送信、登録されている方全員へ一斉送信、もう少し絞ってグループ内一斉送信、自分で部屋を作って複数人で同時会話などなどあります。
Sparkの接続先はOpenfireが稼動しているサーバIPとなります。

あとは他のメッセンジャーソフトを利用禁止さえすれば、社内のコミュニティーツールとして提案できるのではないでしょうか?

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