RobocopyでMTオプションを利用するとログに100%の文字列が大量に出力される
Robocopyを利用して、バックアップ(ミラーリング)は正常に動作しているが、ログファイルを確認すると100%の文字列が大量に発生していた。
本来であれば、『/NP』オプションを利用しているので、完了率などは表示されない様にしているはずなんだが、オプションの組み合わせで『/NP』オプションが有効になっていないと思われる。
こんな感じのバックアップスクリプト
set SRC=(バックアップ元) set DEST=(バックアップ先) set LOGFILE=C:\backup_log\(ログファイル名).log robocopy.exe %SRC% %DEST% /ZB /NFL /NDL /NP /LOG:"%LOGFILE%" /R:0 /W:1 /MIR /COPYALL /DCOPY:T /MT:128 /E
恐らくであるが、『/MT』オプションを使用しない時には100%の文字列が大量に出力されなかったので、『/MT』オプションとの組み合わせで、なんらかの不具合が発生するようだ。
しかし、『/MT』オプションを利用することで、処理が高速化されるので、外したくはない。
そこで、力技ではあるが、こんな感じにしてみた。
robocopy.exe %SRC% %DEST% /ZB /NFL /NDL /NP /R:0 /W:1 /MIR /COPYALL /DCOPY:T /MT:128 /E | findstr /v /L /C:"100%%" > "%LOGFILE%"
findstrで『100%』の文字列を含まない行のみ表示。その結果をログファイルに書き出す。
自分としては納得いかない処理ですが、これ以上調べるのも面倒になってきたので、これで継続させる(笑)
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