WindowsServer2008R2 SNP無効化

新たに用意したサーバーにCactiを設定したら、グラフが尽く欠損する。

色々調べたら「SNPが有効化」されている状態のまま動作させると、ネットワーク処理が不安定になったり、
ネットワーク処理とは関係ないアプリケーションの処理に影響を与えたりする可能性があるらしい。

今回用意したサーバーはホストOSをWindowsServer2012R2として、Hyper-V上にてWindowsServer2008R2を2台動作させている。このWindowsServer2008R2のSNPを無効化した結果、Cactiグラフも正常に取得出来るようになった。

SNPの状態確認

netsh int tcp show global

SNP無効化方法

Receive-Side Scaling(RSS)の無効化

netsh int tcp set global rss=disabled

TCP Chimney Offload の無効化

netsh int tcp set global chimney=disabled

Network Direct Memory Access(NetDMA)の無効化

netsh int tcp set global netdma=disabled