【これで解決】WindowsUpdateが遅い、進まない件

2016年4月28日

久々の投稿となります。

PCのキッティングなどを行なっていると、どうしても時間が掛かってしまうWindowsUpdateですが、今回はこれをなるべく早く行なえる様にする方法です。

Windows7のWindowsUpdateの件数は200件を超える場合があります(2016年4月現在)
そしてPCも新品、中古によって速度は変わりますが、工場出荷時の状態から行なうと場合によっては数時間から数日ほど『更新プログラムを確認しています。。。』と表示されたままになります。

遅い、遅すぎる。。。
ということで、今回は『更新プログラムを確認しています。。。』を出来るだけ短くし、総じてWindowsUpdateを早く行なう方法となります。

補足しますが、今回書く内容は『WindowsUpdateが壊れた時の対処』ではありません。
PCが新品の状態、もしくはリカバリディスクなどで、工場出荷時の状態にした場合の方法となります。
もしかしたら、WindowsUpdateが壊れたと思っているけど、実際は壊れてなく、今回の方法を行なえば直るかもしれませんが、各々の判断に任せます。

1.まずやること

現在WindowsUpdateを動かし、更新プログラムの確認を行なっているなら止めてください。
むしろWindowsUpdateの表示そのものもやめてください。

2.次にやること

今回はIE(InternetExplorer)の最新バージョンが11として話を進めます。
IEが11でなければ、最新バージョンをダウンロードしてください。

さて、IEを起動して、どこの検索サイトでも良いので、最新の『Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム』を検索し、ダウンロードしてください。
2016年4月では『KB3148198』がそれにあたります。

ダウンロードした『KB3148198』のプログラムを実行すると、スタンドアロンインストーラーが起動します。
KB3148198』が適用するまで、少し時間がかかりますが、しばらく辛抱です。

適用が終わりましたら、PCを再起動してください。

3.そして。。。

最後にコントロールパネルからWindowsUpdateを実行し、普通に『更新プログラムの確認』を行なってください。
初回は少し時間が掛かりますが、以前よりは早く結果が表示されるようになるはずです。

4.まとめ

まとめ、という程ではないのですが、簡略化した手順は以下。

  1. IEを最新バージョンの11にする。
  2. 最新の『Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム 』を検索し、ダウンロードし、適用する。
  3. PC再起動後、普通にWindowsUpdateを行なう。

たったこれだけ。