Web会議システムについて

新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務(テレワーク)を行っている方が多いのではないでしょうか?
感染拡大を防ぐためにも「密集・密閉・密接」の3密を避けましょう。

さて、在宅勤務(テレワーク)が盛んになってからWeb会議システムの需要が伸びてます。
世間にはオンプレやSaaSなどで提供されているさまざまなWeb会議システムが存在します。

代表的なのが、こちら。

私が勤めている会社ではZoomとHangouts Meetを利用してます。
共に管理者は私なので、設定などを一通りやってみた感じは、Hangouts Meetの場合はG Suiteの管理画面から機能をオンにするだけです。
G Suiteの費用に含まれているので、追加費用は掛かりません。

Zoomに関しては色々設定はありますが、無料枠の基本プランでも40分間・参加者100名までの利用が出来ます。プロプランですと2,000円/月(1ライセンス)掛かりますが、24時間の会議が可能となります。
Zoomには会議室用のZoom Roomsもあります。Zoom RoomsはMac端末、iPad、マイク/スピーカーなど揃えると費用が掛かってしまうので、必要であれば揃えるのがいいかな?と思います。

私の会社の場合、Zoomのプロプラン、Zoom Rooms、Zoomの大規模ミーティングを契約してます。

大規模ミーティングはZoomのアドオンという形になりますが、500名(最大1,000名)まで参加できます。
在宅勤務(テレワーク)が日常化されている現状では、朝礼や全社会議などで利用しております。

その他、slackでもWeb会議は出来ますが、今回は省きます。

気になるセキュリティについて

2020/04/09現在、利用率が高まったZoomで様々な脆弱性が見つかっております。世界から注目されたので、それによって脆弱性が見つかってきたのでしょう。ただし、現在公開されている脆弱性のほとんどは修正されているか、運用でカバー的なものとなっております。
例えば、Zoom会議のURLをパスワードを付けずに公開して、見知らぬ方が勝手に参加してくるとか。

まぁ色々な脆弱性はありますが、「Zoomに脆弱性が発見されたから利用したくない」と拒絶するのではなく、Zoomに限った話ではなく、どういった脆弱性なのかリスクアセスメントを実施することが重要なのではないかと思います。

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